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バーニングペンカスタム−完成編−


今晩は!

L&WのBOBです。

前回紹介したバーニングペンのカスタムですが、今回は完成品のご紹介です。

早速どうぞ!

全体を黒のツヤ消しに。

そして屋根部分にはL.A.W(L&W)の文字をドンと。

わざとマスキングの粘着を弱くしてから貼り付けて、少し荒らした様な、ステンシルっぽさをだしていまづ。

もちろんペンとペン置きも同様にブラックツヤ消し。

ペン置きにはL&Wをデカールで貼った上にトップコートしています。

更に裏側にはL&Wのロゴを貼り付けたブラスの板をビス止め。

オリジナルプレート仕様になっています。

これで充分カスタムと言えると思いますが、今回のカスタムで最も説明したい部分は他にあるんです。

それが、温度調整用のノブ。

どうですか?カッコ良くないですか?

画像ではわかりずらいのですが、正面部分に光が当たると中心から放射状に光が反射して、ものすごく綺麗なんです。

これは、L&W立ち上げ前、まだG-IRONでバーニングしていた頃(と言っても先月末ですが)のお話。

菊川ハンドメイドギターショーというイベントにウッドバーニングで参加させて頂いた際に、同じく出展していた畑精密工業株式会社さんに頂いたHATAブランドのオリジナルノブ(サンプル)なんです。

その時にもこのノブに関してブログ書いていますので、よろしければご覧下さい。

とても美しい研磨跡、アルマイト加工、面取り部分の輝き等、見た瞬間に只者では無い感が満載のこのノブ、とにかく一般的なノブとは精度がケタ違い。

精度が高すぎて、シャフトが通らない事もあるそうです(以外とシャフトの太さがアバウトって事です)。

元々は楽器やオーディオ用のノブで、サンプルとして頂いた時には所有のギターに取り付けようと考えましたが、どうせなら僕なりにこのノブを活かしたいと考えた末に、今回のカスタムを思い付いたんです。

つまり、「カスタムありきでノブを付けた」のではなくて、「ノブありきのカスタムだった」という訳です。

そんな訳で実際に取り付けに入った訳ですが、元々付いていたノブが2重になっていてシャフトがとても長いものだったので、そのままただノブを取り付けても出っ張ってしまいカッコ悪い。

ちなみに元のノブはこんな感じ。

だから、ノブに合わせてシャフトカットしちゃいました(笑)

そうまでしてこのノブを付けたかったんです!

一点だけお詫びがあるとすれば、ノブの表面に位置が分かる様にマークを勝手に付けた点。

元々は表面には何も無かったんですが、バーニングペンは温度調整がとても大事。

今どの位の温度なのか分からないと困るので、勝手に加工してしまいました。

ドリルで彫ってからそこに赤のUV硬化塗料を流し込み固めています。

HATAさん、勝手に加工してしまい申し訳ありません!

そしてとっても素敵なノブ、本当にありがとうございました!!

このノブの存在感、高級感で今回のカスタムが1ランクも2ランクも上がった様な気すらします。

それだけ素晴らしいこのノブ。

この一つを見ただけで、日本の職人はやっぱりすごい!と納得出来るような仕上がりです。

もちろんその他の製品も物凄い完成度なので、マテリアルフェチの方は是非チェックしてみて下さい!

他にはちょっと寂しかった側面にステッカーを貼り付けたり。

そんなこんなで完成した今回のバーニングペンカスタム。

どこかのイベントなどで出展する際は当然持っていきますので、作品だけでなくバーニングペンにもご注目頂ければ幸いです。

ちょっと他には無いですよ!

という訳で、ついつい長くなってしまいましたが、本日はこの辺で。

それではまた!

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