今晩は!
L&WのBOBです。
前から作ろう作ろうと思いながらも手を付けずに保留になっていたとある「道具」があったんですが、
先日急に思い立ったように製作したんです。
構造としては至極簡単ですし、今までの彫金の経験(G-IRON)から、製作も特に難しいものではありません。
ですが素材となる真鍮の厚みが 2mmと結構厚く、またぼちぼち細かい部分もあるので、地味に大変。
だからこそ今まで保留になっていたんですが。
ですが今回思い立って夜の部2日間まるまる使って一気に製作しました。
これ。
焼印用の焼ごてです。
これを火で炙って木材などに押し付けると焦げ目が出来る、って代物です。
(ちなみに、この時点で間違いに気づいたあなたはなかなかの観察眼です)
真鍮の板を切り抜いてもう一枚の板とロウ付け(溶接)し、スタンプ部分を作ります。
こういった技法をオーバーレイと言いますが、まあそれは今はどうでもいいですね。
その後棒の部分をロウ付けし、最後に別途作った持ち手部分を差し込めば完成。
そして早速試しに焼いてみました。
ここで僕はやっと大きな間違いに気づいたんです。
左右反転してるじゃんorz
途中までは当然左右反転の事は分かってたし、頭の中に入れてたんです。
ところが、ロウ付けするその瞬間には完全に忘れていて、物が完成するまで忘れっぱなしだった、って事なんです。。。
久しぶりにやらかしましたね〜。
この焼印を見た時、自分で自分を殴ってやりたいと思いました。
残念ながら作り直しです。。。 もう次はもっとシンプルなやつにしようかな・・・
今回のパーツ、悔しいので燻して表面を削りました。
これはこれで何かに使いますかね。
まあとにかく、次は間違えないように製作したいと思います!
という訳で、本日はここまで。
それではまた!