今晩は!
L&Wの BOBです!
少し間が空いてしまいました。 前回、前々回のブログで軽く紹介していましたが、オーダーいただいたアイテムが完成しましたので、ご紹介させていただきます。
それでは早速いきましょう!
こちら!
オリジナルシェイプのロングボードに禍々しいスカルなどのバーニングを施した作品。
ボードの長さは約1m。ダウンヒルなどで使用するタイプのボードですが、このボードも実はある秘密があります。 それはまた後ほど紹介するとして、先ずはバーニングの詳細を。
メインとなるグラフィックの部分。羊?祈るスカル、そしてその下にももう一体のスカル。 非常に禍々しい!
グラデーションをつけたグラフィックをボードの横幅いっぱいに焼き付けています。
ノーズの部分には三角形の中に目。フリーメイソンやイルミナティでよく語られるプロビデンスの目と言われるやつでしょう。
テール部分にはL&Wのロゴマークとその下にPushの文字。 実はこれが上で書いたボードの秘密なんです。
このPush、滋賀にあるAltero Custom Guitarsという楽器ブランドで密かに作られているオリジナルのスケートボードブランドなんです!
なぜ楽器のブランドがスケボーを?と思うでしょう。 楽器製作、特にギターやベースは木材を使用していますが、それらの木材の中に楽器には向かなくてもスケートボードにはとてもいいサイズの木材があったりするわけです。 そして、Alteroのスタッフにはスケボー、特にダウンヒル好きがいるので、趣味と実益を兼ねてボードを作っているという訳です。 流石に一般的なスケボーのように7プライなどは難しいと思いますが、基本的な木工作業はお手の物。 一般に流通しているロングボードよりも非常に丁寧に作られています。 (残念ながら裏面の画像がないのですが、きっちりと角を斜めに落としていて、とてもシャープでかっこいいんです!) そして、最大の特徴は、何と言ってもその木目。 ギターやベースは杢と呼ばれる特殊な木目の木材を使ったものが多くありますが、このボードもものすごい杢が出ているんです! いい感じに光が当たると。。。
正面から見た図ですが、表面が波打ったり玉のような凸凹があったりと、非常に立体的に見えると思います。 もちろん、実際に凸凹しているわけではなく、光の当たる角度でこんな風に凸凹に見えるんですね。 杢にも色々な種類があり、トラ目やバーズアイなどが有名ですが、今回の板は玉杢と呼ばれる類のもの。 この杢により様々な表情を見せてくれるので、見ていて飽きません。そして単純にとても美しい。 楽器で使用する場合はとてもグレードの高い部類に入るほどの木材を惜しげも無く使用するのは、スケートボード会広しと言えども、なかなか他にないのではないでしょうか?
この木目と禍々しいバーニングによって立体的で不思議な雰囲気のデッキになりました。
ご依頼主いわく、「踏むのが勿体無い」と(笑)
とっても良く分かります(笑)
ちなみに、木材はイタヤカエデというかなり固めの木材で、厚みは3cmほどの一枚板です。
仕上げはオイルフィニッシュ。木材の質感を最も生かした仕上がりではありますが、ボードで踏むことを考えると、バーニングを入れる場合はクリアなどで塗装する方が良いかもしれません。 シェイプもある程度希望を聞いて加工してくれるので、普通のスケボーに飽きた、という方、是非相談してみてはいかがでしょうか?
もう一度リンク貼っておきます!
楽器ブランドのサイトですが、おそらくcontactフォームからお問い合わせいただければ、真摯に対応してくれると思います!
もちろんそのまま使ってもいいですし、今回のようにバーニングを入れてもいいですし。 バーニングをご希望の際は是非お気軽にお問い合わせください!
さて、今回のオーダー品ですが、実はバーニングの作業中動画を撮っていました。 現在全力で編集中!なので、完成次第アップする予定です。
そちらもお楽しみに!
というわけで、本日はここまで!
それではまた!
お問い合わせ、オーダーはこちら↓からどうぞ!
バーニング作品の販売はこちら↓
https://landwburning.theshop.jp ショップのブログも始めました!
facebook page
twitter https://twitter.com/LandWburning