前回の記事からなんとか1ヶ月以内でブログ更新できます。
G-IRONの業務はもちろん、L&Wの方もオーダー品の製作や10,11月と参加するイベントに向けて諸々準備を向けて諸々準備を進めている関係で、バタバタです。
イベントの詳細はまた後日発表しますので、お楽しみに!
さて、本日はオーダーいただいたアイテムのご紹介です。
こちら!
縦長のレザー製のケース。
これは何かと言いますと、ギターの調整などで使うストレートエッジと呼ばれる特殊な工具を入れるケースなんです。 ケース自体の形はこんな感じに直方体。
サイズは500mm×55mm、厚みが約40mmあります。
これに専用の工具を数枚入れる、という訳です。
このケース自体の製作は例によってPARADOX LEATHERのK氏に依頼。
L&Wとしては正面のバーニングと、仕上げを担当させていただきました。
バーニングの詳細です。
開口部はフラップ式で、ボタンで止まるようになっています。
全体的には額が入り和彫のような雰囲気ですが、バラが配置されて少し洋風なイメージも。
日本のトラディショナルな雰囲気の中に60年代頃のアメリカントラディショナルのイメージも併せ持つ、なかなか面白いデザインになりました。
スカルとバラ、そして額。
ケースの形状やレザーの雰囲気で、まるで腕に彫った和彫のような雰囲気を感じます。
背面にはL&Wの焼印。
と、こんな感じです。 ご自身の使用される特殊な工具を入れるための世界にひとつだけの専用のケース。 ここまでこだわるのはそうないと思います。
まさにオーダーメイドならでは、と言えると思います。
ケースのデザインも工具入れという事で強度を考慮して二転三転しましたが、結果としてはシンプルにまとまり、バーニングの柄が最大限強調されるようになったと思います。
完成までに大分お時間いただいてしまいましたが、ご依頼主さまにも喜んでいただき、こちらとしても非常に良い経験になりました。
オーダーありがとうございました!
今回の様に特殊な形状のアイテムの製作も随時承っておりますので、興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください!
それでは本日はこの辺で!
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