今日は！
L&WのBOBです。
以前の記事「バーニング動画！その十」で紹介したバーニングを施したベースのボディですが、いよいよ楽器として完成しました！
細かい説明をする前に、まずは画像をご覧ください！
JAPANESE TRADITIONAL TATTOO STYLE BURNING BASS
ジャズベース（風）シェイプのボディに刺青の額風のバーニングを施しています。 エルボーカットの部分には三つ巴の紋様。
こちらで製作したのはこのボディのみで、後はお任せで、と製作を依頼しました。
結果としては、「ここまでやってくれるとは！」といい意味で驚きました。
少し詳細を紹介します。
ボディはアッシュ。導管が大きいためバーニングを入れた部分も適度にムラが出て良い雰囲気になっています。
ピックアップはPJレイアウトで、PBピックアップはハンドワイヤリングの一点物！
そしてノブも今回のためにオリジナルで製作した、三つ巴模様の木製ノブ。これがまた良い出来なんです！ それからバーニングを生かすためクリアーのピックガード。 こだわりとしては、外周を半ツヤで仕上げたところ。あまり磨き過ぎるとピックガードの輪郭が分かりにくくなってしまいボディと同化してしまうため、あえて半ツヤで仕上げることで輪郭をはっきりと浮き立たせています。
バーニングに関しては以前の記事で軽く説明していますが、刺青をイメージしています。 雷、波、炎、そしてそれらを取り囲むように額を入れて。
エルボーカットの部分には大きく三つ巴の模様を。 同じ模様の連続なので焼くのに苦労しました・・・
こちらがノブ。 円柱状に加工したローズウッドにメイプルで三つ巴の模様をインレイしています。 細いラインもポイント。 とにかくこだわりまくっています。うーむかっこいい！
ネックはメイプル１ピース。 そして指板面 にもポジションマークとして三つ巴のインレイが入っています。
画像では見えにくいですが、ローズウッドなんです。
最後はヘッド。
なんとL&Wのロゴを入れてくれました！ ヘッド上部には製作者（下記で詳しく紹介します）のロゴマークが入り、コラボレーション感満載！
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こんな感じで随所にこだわりを詰め込んだ唯一無二のベースとなりました！
当然セットアップも完璧で、とても弾きやすいです。 音はボディの重さ（めっちゃ重い！）の割に癖がなく、低音から高音まで幅広いレンジで、割とどんなシーンでも使えると思います。 とはいえ、見た目のインパクトが強いので、そういった意味で使う場面が限定されそうですが（笑）
こんな最高のベースを製作してくれたのは、
実は専門学校時代の同級生で、その後講師として同僚だった友人が最近立ち上げたギターやベースのリペア、カスタマイズ、オーダーメイドなどを行う工房なんです。
私は講師を３年で辞めてしまい、その後アクセサリーやこのバーニングの世界に入りましたが、彼はずっと講師を続けて来たので楽器の知識も技術も半端ではありません。
ギター、ベースでお困りのことがある方や自分だけのカスタム、または世界に一本だけのオーダーギターなど、楽器関係で気になることがあれば是非相談してみて下さい！
期待以上の結果になる事請け合いです！
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twitter : https://twitter.com/mtguitarworks
今回のベース、もっと詳しいスペックなど知りたい方はTwitter等で聞いてみて下さいね。
専門学校時代の恩恵で日本全国にそういった楽器関係の知人友人がいるので、楽器で困った時はもちろん、木材の調達などにも事欠かないわけですね。
本当にありがたいです！
今後もバーニング×楽器のコラボレーションなど行なっていきますので、お楽しみに！
というわけで、超かっこいい（自画自賛）バーニングベースの紹介でした！
既存の楽器へのバーニング（未塗装）はもちろん、
もしオーダーメイドでバーニングギターやベースが欲しい！という方がいましたら、MT GuitarworksでもL&Wでも構いませんので、是非お気軽にお問い合わせ下さい！
それではまた！
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